先日研磨してもらったBPレガシィのブレーキローターをDIYで防錆・耐熱塗装してみました。今回はリアローターです。
リアもすっかり錆が浮いてしまいましたね。綺麗にしましょう!
※車をDIYで整備することは危険が伴います。記事を参考にされる場合は自己責任で行ってください。

ローター観察
《↓参考》

研磨直後(1か月前)です。うっ、美しい・・・
《今日》


研磨でピカピカだったディスク面もパッドが当たらない所はまっ茶色です。
ローター端面もベンチレーターの中まで錆だらけですね。
それでは作業開始!
キャリパー取り外し

キャリパーサポートとシリンダー本体一体で取り外します。
リアキャリパーのサポートは赤丸の14mmのボルト2本でナックルに固定されていますが、アクセスするには青色の矢印の方向からナックルの穴を通って行うことになります。エクステンションが必要です。

上の写真のように、エクステンションで延長してソケットを差し込みます。

外したキャリパーはS字フックでスタビライザーリンクに引っかけておきました。
ローター取り外し

ローターを外す前に、サイドブレーキを緩めます。(前輪に車止めを忘れないこと!)
BPレガシィのサイドブレーキは、リアローターのドラム内側にブレーキシューを押し付ける構造です。サイドブレーキを緩めないと外れないか、最悪サイドブレーキ機構を壊してしまうかもしれません。
あと、ローターが固着してる場合はゴムハンマーでたたいて外すのがセオリーみたいですが、私はバールをローター背面とバックプレートの間に突っ込んで少しずつ押し出しました。
錆転換剤を塗る

前準備として砥石でローター端面やドラムの目立った錆の塊を削りおとしました。
水で流してシリコンオフで脱脂します。

転換剤をぬりぬりします。
《補足》
作業後に気づいたのですけど、使った転換剤「99工房 赤サビを黒い防錆被膜に変える ボディ用」の使用上の注意を見ると、耐熱温度は80℃! 数百℃まで熱くなるローターには使えないみたいです。耐熱スプレーだけで良かったかも・・・

塗り終わりました。パッドが当たる部分はそのままです。
耐熱塗装

パッドが当たりそうな所はマスキングしました。塗った後掴める所が欲しかったので。

段ボール箱の中で轆轤に乗せて回しながらプシューと拭きました。
掃除機で飛散する粒子を回収してましたが、耐熱塗料が中にも外にもベッタリ付いてしまいました。この塗料はプラスチックを侵すみたいで、ふきふきしてると掃除機の表面がザラザラになってしまった。
掃除機使う人はいないと思いますが、使う場合は車整備専用に安い掃除機を購入した方がいいです。ダイソン使ったら家族に怒られます・・・

耐熱塗装完成です。1時間くらい自然乾燥させました。
フロント編でも書きましたが、私が使った耐熱ペイントコートは加熱して塗膜を硬化させるタイプです。自然乾燥といっても指で掴むとべっとり塗料がくっついてくるので注意。
ローター取付

マスキングを剥がした所をうまくつかんで取り付けました。
この後のキャリパー取り付けの際にローターがぐらぐらすると困るので、ホイールナットで仮止めしました。
キャリパー装着

キャリパーを装着する際、パッドをぬるぬるの塗膜になるべく当てたくないので、パッド戻しをしておきます。

パッド戻しをする前に、ブレーキフルードを少し抜いておきます。

キャリパーサポートの固定ボルトを締めます。締め付けトルクは52N・mです。
キャリパー周りはいろんな部品があるのでラチェットを回しづらいです・・・

なんとかキャリパー取り付けました。
タイヤ装着

タイヤを取り付けたら試運転です。1時間ほど流します。
ローターを加熱して塗膜を硬化させるため、周りに車がいない所で加速・ブレーキを繰り返しながら走りました。
完成?

今日の流しでは、塗膜はまだゴムみたいです。加熱が足りなかったのかな?
後は普段乗りで様子を見たいと思います。
《1週間後・・・》

1週間ぶりにエンジンかけました。高速に乗ってきたのですが、塗膜は硬くなってます。ブレーキパッドが当たる範囲は余分な塗膜がかなり削れていい感じになりました。
締め付けトルク備忘
リアキャリパーサポート固定ボルト: 52N・m
費用
フロント編で使った材料の余りで実施。フロント込みの費用は下記記事を参考に。