先日研磨してもらったBPレガシィのブレーキローターをDIYで防錆・耐熱塗装してみました。今回はフロントローターです。
研磨したローターも一か月過ぎると錆が目立つように。ブレーキ性能に関係ないから気にしなければいいのだけど、せっかくなら美観を保ちたいですね。
※車をDIYで整備することは危険が伴います。記事を参考にされる場合は自己責任で行ってください。

準備したもの

右から、
- 錆転換剤(99工房 赤サビを黒い防錆被膜に変える)
- 耐熱スプレー(KURE 耐熱ペイントコート ブラック)
- 100均の砥石
- シリコンオフ
耐熱スプレーはいろいろなカラーがありますが、私は足元を落ち着いた感じにしたかったのでブラックにしました。
砥石は前作業のさび落とし用。
シリコンオフは塗装前の汚れ落としです。

家にあった轆轤。サビ落としや塗装の際にローターを回転させるのに使えるかと思いました。無くても全然OKです。
ローターの状態

タイヤを外して観察しました。パッドでこする部分以外にサビが浮いています。ローターの端面もサビでデコボコです。ある程度サビを落としてから塗装します。
キャリパーとローター取り外し

ブレーキホース固定ステーを取り外します。

キャリパーサポート固定ボルトを外します。上下2本あります。

外したキャリパーはショックアブソーバーにS字フックで掛けておきます。結構重いので2本使っています。
ローターも外します。
サビ落とし

轆轤にローターを載せて、回しながら砥石で表面や端面の目立つサビを研ぎ落します。
転換剤を塗るのでほどほどでいいです。

ベンチレータの放熱口は可能な範囲で真鍮ブラシで磨きました。奥には届かない・・・
転換剤塗布

轆轤を回転させながら筆でぬりぬり中です。結構粘度が高いので轆轤の回転がすぐ止まってました。まあ、無いよりはマシだったかな。

アウト側の塗布完了。パッドで擦る部分とホイールと接する部分は塗らなくてもいいでしょう。

イン側はバックプレートで隠れるのでほとんど塗ってません。端っこだけ。

端面に塗るのが大変でした。適当でいいのでしょうけど性格が出ますね。
耐熱塗装

いきなりですが塗装後です。轆轤に乗せて回しながらスプレーしました。轆轤が役に立ちました。
全面塗装してもいいのですが、パッドでこすりそうな部分は養生テープをはっています。耐熱塗料は自然乾燥では完全に硬化せず、加熱する必要があるとのこと。加熱設備なんて無いので車に取り付けて走りこんで加熱します。取り付けの際にぬるぬる塗膜だと大変なので、養生テープで無塗装なところを残して掴めるようにしました。
綺麗に塗れたかな。テンション上がります。
1時間ほど自然乾燥させてから取付です。
取付

ローター取り付けて

キャリパーを取り付ける際は、シリンダーを少し戻しておいた方がいいかも。塗膜が硬化していないので、装着する時にパッドが塗膜を剥がすかもしれません。

タイヤを取り付けて、試運転にいきます。
塗膜を熱硬化させるため、1時間ほど流してきました。気持ち途中でブレーキをかけるような走り方で、なるべくローターを加熱させながら走りました。
完成

パッドが余分な塗膜を削ってくれて、綺麗な円形になりました。冷めてから塗膜を触ったら、しっかり硬化してるようです。パッドが当たる部分に塗料と思しき黒い汚れがありますが、更に走りこめば消えていくと思います。

塗装前
作業後の感想
結構手間がかかりましたが、サビが見えなくなって引き締まった感じに満足です。
リアはまた後日やります。
費用
※税込みです。
錆転換剤(99工房 赤サビを黒い防錆被膜に変える) 927円
耐熱スプレー(KURE 耐熱ペイントコート ブラック) 945円
100均の砥石 110円
シリコンオフ 977円
合計: 2,959円